【12星座】乙女座の性格と神話
12星座シリーズも6番目。折り返し地点です☆
乙女座♍
I ANALYZE 《私は分析する》
★ルーラー
水星
★区分
2区分・・女性宮(偶数)
3区分・・柔軟宮
4元素・・地
★基本的性格
- 分析・実務能力高い
- 完璧主義
- 常識的
- 几帳面
- 繊細
- 謙虚
- 純粋
- 勤勉
- 批判的
- 献身的
12サインのうち1~6サインは個人の育成、7~12サインまでは社会性の育成といわれています。
乙女座は個人の育成段階での最終のサインなので、
自分の生き方をできるだけ完全に近づけたいという性質を持ちます。
乙女座は完璧主義ともいわれますが、自分だけでなく他人に対しても当てはまります。
相手が良くなるために言わななければ、という正義感があり、
「こうした方がいいよ」と言うので、それが批判と捉えられる場合もあるでしょう。
よく観察、分析するため、公平を保つために定規を持っているイメージです。
これは後の天秤座にも続いていきます。
一つ前の獅子座では、個人の意志を貫いていくことを経験しましたが、
当然行き過ぎると暴走してしまいます。
乙女座では、これを社会でどのように発揮していくか?を考え、
分析し、勉強に励み、常識的な範囲内で行動することを学びます。
社会の中での自分という意識があるので、細部に目が届きますし、
謙虚な性格で人の役に立ちたいという意識があるのも特徴です。
★ギリシャ神話
乙女座の乙女は誰か?いくつかの説があります。
「正義と天文の女神アストライア」
昔、人間が争いもなく平和に暮らしていた時代は、神も地上で人間と一緒に暮らしていました。しかし次第に人間たちには文明と欲が生まれ争うようになったため、神は1人ずつ天に帰っていきました。最後まで地上に残ったのが正義と天文の女神アストライアです。アストライアは人間に正義を教えていましたが、彼女も人間に失望し、自ら天に昇って乙女座となりました。
「豊穣の女神デーメーテールまたは娘ペルセポネー」
豊穣の女神デーメーテールにはペルセポネーという一人娘がいました。ペルセポネーは妖精と花を摘んでいる際、冥神ハーデースに略奪され妻となりました。母デーメーテールは激怒したため、大神ゼウスはハーデースにペルセポネーを天界に帰すように命じました。ペルセポネーは天に戻りましたが、冥界のザクロを食べてしまっていたため、完全に天界へは戻れなくなっていました。そのため年のうち8か月は天界で、残り4か月は冥界で過ごすことになりました。こうしておとめ座が天に上がらない4か月の期間ができ、それを嘆き悲しんだデーメーテールは、自身の豊穣の女神としての仕事がが手につかず、穀物の育たない冬の季節が生まれました。
十綺 夕愛
とおきゆあ