苦しい事も幸せの糧にする占星術

天体の役割【火星】

 

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【火星】

★主な年齢域(強化されやすい時期)→ 36歳~45歳位

 

★公転周期 → 約1年11か月(約2年で12星座を一周。1歳座を2か月弱で通過)

 

★逆行 → あり(2年毎に、約2か月半逆行する)

 

★支配星座 → 牡羊座蠍座

 

★人物 → (夫ではない)男性、彼氏、暴力的な人物、軍人、スポーツ選手、外科医、理容師

 

★象徴 → 怒り、行動力、実行力、情熱、愛情表現(与える愛情)、性的嗜好、男性性(女性であっても)、けが、暴力、事故、闘争

 

 

火星期では、太陽期(26歳~35歳位)を経て、自分の能力や目的をどのように対外的に働きかけるか、アピールするかという事を重要視します。

 

水星の記事でも触れましたが、どのように行動しようかを考えるのは水星を使いますが、実際にどのような行動をとるか「火星」を使います。

 

私の例で見てみます❕

 

水星→天秤座

火星→乙女座

 

例えば、会議等で何かプレゼンテーションをする場合。

資料作成は、

天秤座の水星→自分の意見だけでなく、客観的思考をもとに、他人の意見などを参考にしてプレゼン内容を考える。

 

実際のプレゼンでは、

乙女座の火星→実務的で慎重なので、作成した資料に忠実に、順序だてて無駄なく伝えることができる。

 

これが逆だった場合。

水星→乙女座

火星→天秤座

 

資料作成は、

乙女座の水星→実務的で慎重なので、個人の考えよりも一生懸命統計データを集めたり、細かい情報をもとに忠実に考えをまとめる。

 

実際のプレゼンでは、

天秤座の火星→客観的思考、他人の意見を参考にするので、資料通りに話が進まないかもしれないが、人の意見も取り入れようとするので一方通行にはなりにくい。

 

 

水星と火星のサインが入れ替わるだけで、実際の行動の印象が大分変わりますね👀

 

他にも、どのような事に「情熱」を注ぐか、また、どのような事に「怒り」を感じるかも、この火星のサイン(星座)の特徴が良く表れます。

 

相性の観点でみる「火星」

男女の相性において、金星と並んで火星はとても重要な天体です。

 

火星は「攻め」の天体なので 

男女ともに、攻めの愛=「相手への愛情表現」を表します。

どのような愛情表現をするか、火星のサイン(星座)によって違ってきます。

 

《女性のホロスコープの『火星』が表すもの》

 

太陽「理想の夫像」火星「好きな男性のタイプ」なので、

女性のホロスコープで、太陽と火星のサイン(星座)が一致、もしくは一致はしていなくても同じエレメント(例えば水の星座×水の星座など)の場合は、

旦那さん=そもそも自分の好きな男性のタイプ、もしくはそれに近いという事になるでしょう。

 

例えば.…

ある女性のホロスコープで、太陽が蟹座火星も蟹座だとします。

これは完全に一致していますね。 

 

では、太陽蟹座で、火星蠍座もしくは魚座の場合。

蟹座、蠍座魚座は、いずれも情緒的で相手に寄り添うタイプ「水のエレメント」なので、タイプ的には似ていると言えますね。

これは一例ですが、どこか蟹座的要素がある、という事がポイントです。

 

 

また、別記事にも書きましたが、男女ともに火星性欲、性的嗜好も表します。

詳しくはこちらもご覧ください✨

 

 

十綺 夕愛

とおきゆあ