ホロスコープ『中年の危機』
ホロスコープでは、よく中年の危機という言葉が出てきますね。
今日はその意味や時期、内容についてお伝えします!!
『中年の危機』とは?
占星術では、自分のネイタルチャートのトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)が、トランジット(現行)のトランスサタニアンと次のアスペクトをとる時期を『中年の危機』と言います。
★「中年の危機」の具体的な時期は?
人によってまちまちですが、大体30代後半~40代前半に起こります。
短い人もいれば、長い人もいます(逆行したりするのでその影響です)
★「中年の危機」どんな影響がある?
こちらも人それぞれです。
精神的にこたえる人もいれば、体調に表れる人もいます。
また、価値観が変わる人もいると思います。
冥王星は、人生がガラッと変わる出来事がある(病気等も)
海王星は、自分の軸としていたものや精神面が曖昧になる(価値観やこだわり等)
天王星は、変化や独立等を考える
占いでなくても「ミッドライフクライシス」という言葉があるように、
この位の年齢になると会社で責任ある仕事を任されてプレッシャーを感じたり、
子育てで思い悩んだり転職考えたり、夫婦関係に悩む人もいます。
あと肉体的には、若い頃は少しくらい無理をしても平気だったのが、
もう無理!って身体が悲鳴をあげることもありますよね😅ワタクシです
若い頃は努力でどうにか乗り越えられても(土星期とか)
中年の危機は、なかなかそうはいきません。
天王星以降の天体は、個人の意識が及ばないのです(;'∀')
そんな宇宙意識のトランスサタニアン同士が
ハードアスペクトになるので、一筋縄ではいかないんです。
★人によって影響の大きさに違いはある?
元々ネイタルチャートで、天体がトラサタとコンジャンクションもしくはハードアスペクトになっている人は、そのトラサタの中年の危機の影響は比較的小さいと思います。
そうでないトラサタの中年の危機は、影響が大きめ。
・・・チョット何言ってるかわかんないんで、例を👇
→元々冥王星の強いアスペクトがあるので、冥王星の中年の危機はそこまで大した影響はなかった。
しいて言えば婚活頑張ってたくらい?!
それなりに大変ではあったけど(;'∀')
今はスクエア外れてます。
また今年中に来る予定だけど、そんな訳であんまり構えてないです。
→私のネイタルでは元々海王星とハードアスペクトになる個人天体がないので、海王星の中年の危機の影響が大きく出る。
今、絶賛海王星の危機真っ只中なんですけど、
海王星なんでね。。色々ぼやかされちゃうんですよね。
今までの拘りとかが急になくなって、
そんなこと気にしなくていいじゃん!みたいな。
一言でいうと、価値観激変。
あんなにがむしゃらに働いてた私はいずこへ?!
今は、使う分だけお金があればいいやーという感じです。
いまはね(゚∀゚)
★中年の危機の乗り越え方は?
うーん、色々言われてはいるけど、そんな簡単に乗り越えられれば、
そもそも中年の危機なんて言葉はないような・・(;・∀・)私の見解ですが。
中年の危機って、例外なしに全員に来ます。
だから腹くくるしかないと思ってます(昭和の精神)
だってトラサタだから、個人の意志じゃどうにもならんのです。
辛く大変なことがあっても、中年の危機からいつ抜けるかを調べて
「あ、〇〇頃には抜けるんだな、じゃあそれまでの辛抱だな」
って確認をしておく。
それだけでも、大分気持ち的にラクだと思いますよ☆
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